窓ガラスの防犯

空き巣を含んだ侵入窃盗認知件数は、年々減ってきていると警視庁(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/ppiking/ppiking.htm)は発表しています。認知数というと、警察が把握している犯罪の発生数なので、被害届が出されていない場合や被害者が気づいていない場合は、その数に含まれていませんが、事件そのものは徐々に凶悪化の一途をたどっていると言われています。
(とはいえ、戦後から今までを振り返るなら格段に安全になっていると思います。情報量が増えたので、感じ方は人それぞれですが)

空き巣の恐ろしいところは「遭遇すること」です。
「家」とは、「安全な場所」であるはずなんですよね。鍵をかけ、家族以外は許可を出したものしか入れない場所……安心してくつろげる場所なのです。そこを見知らぬ誰かが侵入した、自分の住まいを荒らされた、だけでも十分に腹立たしく恐ろしいことです。一度入られた家は再び入られる――等とも言われています。

しかし、それ以上に恐ろしいことは、女性やお子様が空き巣と遭遇することではないでしょうか。
空き巣が逃げてくれればよいのですが、空き巣が居直り、強盗に急変する場合もあるのです。特にマンションの場合、3階以上だと空き巣はベランダから飛び降りるわけにもいきません。最悪の場合、大切な家族が命を失うこともあるのです。

空き巣の7割以上は、ベランダやリビング等の窓から侵入します。その4割以上はガラスを破り、残りの4割は無施錠の状態で侵入するそうです。空き巣に入られないためには、とにかく施錠をきっちり行うことと、窓の防犯が重要です。

では、窓の防犯はどんな対策が有効でしょうか。多くの泥棒は、ガラスを破りますがガラス全面を丁寧に割るのではありません。手早く一部を破壊して、クレセント錠を回し、侵入するのです。

そのためサッシ上下に外側から見えないように補助錠を取り付けたり、窓ガラスが防犯ガラスであるなら、簡単に侵入もできません。防犯ガラスは簡単には割れないガラスだからです。また、防犯フィルムの貼付けも防犯ガラスと同様の効果があります。防犯ガラスや防犯ガラスフィルムは、ガラス修理やガラス交換を行ってくれるガラス屋さんやガラス修理業者さんが取り付けてくれます。

また、意外に番犬は、効果があるのだとか。見知らぬ誰かに対し、家族以外に対し吠える犬は、良い警報装置なのでしょうね。表と裏、二匹いるとより効果的です。

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